ソーシャルメディア世界一の使い手はスティーブ・ジョブズ?
プロデューサーの松宮です。
企業がソーシャルメディアを活用する方法においての最短ルートは、次の二通りしかないというお話を以前させて頂きました。
1、担当者(経営者がベスト)が「個人」を前面に出して交流していく
2、影響力のある「個人」と個別に繋がりをつくる
この2つしかないと思い込んでいたのですが、孫さんが世論を動かす様を目の辺りにする中で、もう1つ方法があることに気がつきました。
3、注目せずにはいられない存在となる
この方法です。全盛時のホリエモンこと堀江貴文さんは「いかにしてテレビのニュースやワイドショーに取材されるか?」を考えて、テレビ局や球団の買収騒動などを意識的に起こしていたと思われますが、まさにあのイメージです。
堀江さんの対象はマスメディアでしたが、今狙うべきは、ソーシャルメディアのインフルエンサーたちです。彼らが注目せずにはいられない存在になるという戦略がこれにあたります。
そういう意味では、ソーシャルメディアを一番活用できていたのはアップルの創業者である故スティーブ・ジョブズ氏かもしれません。
ジョブズは自分ではソーシャルメディアで発信することはありませんでしたが、ソーシャルメディアのインフルエンサーたちを熱狂させる数々の戦略を打っていました。アップルの新製品発表会などは、全世界のアップルマニアが寝ずに注目する一大イベントでした。
会場に潜入してユーストリームで中継を試みる人や、発表会後の展示会で実機をさわってレポートする人、中には、さっそく手に入れたばかりのiPadを耐久テストという名の下に壊す様子をユーチューブで配信するなど、人々はジョブズの手のひらの上で踊らされているかのように、ソーシャルメディアで情報を発信しまくっていったのです。
自社・自分ではソーシャルメディアはやらなくても、インフルエンサーの心境を理解し、彼らをソーシャルのハイパークチコミに載せる戦略が最上のソーシャル活用戦略であることをジョブズはわたしたちに教えてくれました。
前述の孫さんもジョブズには大きな影響を受けているのでしょう。Twitterしかやっていないですけど、その発信する情報は、フェイスブックでもその他のメディアでも影響力を発揮しているのです。
経営者自らが先頭に立ってパフォーマンスを行なう「魅せる経営」というのもソーシャル時代には必要なスキルになるのかもしれません。
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